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3匹のロトムとゆく!ポケモン好きのためのポケモンブログ!

各タイプの「レート環境への刺さり具合」を数値化してみた

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こんにちは、しゅんくり~む(すんく)です。
今回はポケモンの全18種類各タイプがUSUMシングルレート対戦環境にどのくらい刺さっているのか気になり、実際に数値化して比較してみました。

あまり対戦に役立つ情報とは言えませんが、お時間よろしければ御一見ください。

目次

 

数値化する方法

今回は全18タイプについてUSUMシーズン15におけるKP50位までのポケモンの「採用率pt」×「タイプ相性pt」を算出していくことで、各タイプの「環境への刺さり具合」を数値化します。

つまり同じ2倍弱点でも、採用率の低いクレセリアの弱点がつけるよりは、採用率の高いミミッキュの弱点がつける方が高得点になりやすいということになりますね。

細かいポイントの付け方を以下で紹介しますが、不要な方は本題まで飛ばしていただいて構いません。

採用率ポイント

  使用率 pt   使用率 pt
ミミッキュ 1位 35 カビゴン 25位 8
ランドロス 2位 30 ウルガモス 26位 7
ゲッコウガ 3位 25 ルカリオ 27位 7
リザードン 4位 14 ガルーラ 28位 7
リザードン 4位 10 Hロトム 29位 6
カプ・レヒレ 5位 23 カミルツギ 30位 6
ボーマンダ 6位 22 サンダー 31位 6
ギルガルド 7位 20 マンムー 32位 5
カバルドン 8位 18 グライオン 33位 5
メタグロス 9位 17 ドヒドイデ 34位 5
カプ・コケコ 10位 16 ハッサム 35位 5
カプ・テテフ 11位 15 Mミミロップ 36位 4
ギャラドス 12位 5 ドリュウズ 37位 4
Mギャラドス 12位 10 ジャローダ 38位 4
テッカグヤ 13位 14 フシギバナ 39位 4
ゲンガー 14位 14 フェローチェ 40位 4
バシャーモ 15位 13 エアームド 41位 4
ポリゴン2 16位 13 ラグラージ 42位 3
ボルトロス 17位 11 マリルリ 43位 3
ナットレイ 18位 10 ポリゴンZ 44位 3
ヒードラン 19位 10 クレセリア 45位 3
キノガッサ 20位 10 オニゴーリ 46位 3
ガブリアス 21位 9 Wロトム 47位 3
アーゴヨン 22位 9 サザンドラ 48位 3
クチート 23位 8 ラッキー 49位 3
バンギラス 24位 8 ジャラランガ 50位 3

USUMシングルレートシーズン15の採用率(%)に基づいて各ポケモンに採用率ポイントを与えます。 実際に相手のパーティに入っている確率に基づいたポイント分布なので、恐らく「環境への刺さり具合」を調べるのに最適でしょう。

タイプ相性ポイント

無効 四減 半減 等倍 2倍 4倍
-1.5 -1 -0.5 1 2 3

タイプ相性に応じて各ポケモンの採用率ポイントにタイプ相性ポイントを掛けていきます。 参考までに、ミミッキュに2倍弱点を突けるゴーストタイプは35×2=70ポイントの加点、ランドロスに半減で受けられる格闘タイプは30×(-0.5)で15ポイントの減点になります。
技を採用する場合、誰に通りにくいかよりも誰に通りやすいかの方が重視されやすいので、弱点を突ける時の倍率よりも半減以下で受けられる時の倍率を低くしました。


それでは前置きも終わったので、本題に入って行きましょう!

 

1位 ゴーストタイプ(447pt)

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予想通りかもしれませんが、今回の考察で一番通りの良いタイプはゴーストタイプでした。
まず環境を考慮しない通りの良さを考えても悪タイプに半減されノーマルタイプに無効にされるのみで他の16タイプに等倍以上で通り、環境を考慮した場合でも圧倒的等倍範囲に加え環境トップのミミッキュに抜群が取れるなど、かなり環境に刺さっているタイプとなっています。

しかしゴーストタイプは技威力が低く、その長所は抜群範囲よりも等倍範囲にあるので不一致サブウェポンとしては採用されづらく、さらにゴーストウェポンを一致技として扱えるゴーストタイプはミミッキュギルガルドに縛られやすい事を考えると、環境上位にゴーストタイプが少ない事が頷けますね。そしてゴーストウェポンを使うポケモンが少ない事でさらにゴーストウェポンへの対策が薄くなり、結果的にゴーストウェポンがかなり環境に刺さっている状況になっているようにも思えます。

2位 こおりタイプ(443pt)

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2位は少し予想外でしたが、氷タイプです。
鋼タイプや水タイプなど半減されるタイプも多いですが、環境に多い飛行タイプや地面タイプに抜群がつける関係上複合タイプには意外と等倍で通りやすく、さらに4倍弱点を突きやすいタイプなので結果的に高順位となりました。

ランドロスボーマンダに4倍弱点で入っている時点で156ポイント獲得しているのでその辺りがかなり大きな影響を与えてしまっているのですが、特殊アタッカーのめざパ氷はこの辺り意識で採用されることも多いので環境に刺さっているのは確かだと思います。

3位 いわタイプ(424pt)

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3位も少し意外でしたが、岩タイプになりました。
こちらも恐らく氷タイプと同じで、鋼タイプや地面タイプに半減にされやすいものも抜群がとれる範囲が圧倒的に広く結果的に地面・鋼複合タイプにも等倍で通りやすいのが現状ですね。

しかし岩タイプのポケモンは耐性面に多少難があるため、岩タイプはサブウェポンでこそ真価を発揮するのではないでしょうか。
ちなみに地面・岩の2ウェポンの環境への刺さり具合を調べてみると734ポイントにまで達します。2タイプになるので1タイプの刺さり具合と完全に同じ土俵では比べられませんが、2ウェポンの補完がかなり良いのは確かですね。

4位 みずタイプ(395.5pt)

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4位は一般的に「通りがいい」と言われる水タイプになりました。
環境に多めの地面・炎タイプに抜群が取れることもさることながら、環境を考慮しない場合の等倍範囲がかなり広いタイプなので、結果的に高順位となりました。

また現環境の水ウェポン半減のポケモンを見てみると耐久が低いポケモンも少なくなく、水Zの通りの良さがうかがえますね。高火力水技を受ける・放つという点でも、攻守共に優れているカプ・レヒレがシーズン16で流行するのが頷けます。

5位 フェアリータイプ(390pt)

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フェアリータイプが5位になりました。
環境を考慮しない場合でも等倍範囲に優れたタイプですが、やはりメタの対象になりやすい都合上、環境への刺さり具合はまずまずに留まっています。鋼タイプと炎タイプに半減にされるのはかなり痛手ですね。

ポイント分布としては水タイプにかなり近いですが、こちらは高耐久のポケモンに半減以下で受けられやすいため、水Zに比べてフェアリーZの通りはあまり良くないように思えます。ミミッキュZの存在を考えるとフェアリーZの通りがいい環境になるはずが無いんですけどね。

6位 ひこうタイプ(379.5pt)

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6位はボーマンダのメインウェポンとして使われやすいひこうタイプになりました。
鋼タイプに半減される点がポイントに響いていますが、環境最上位への圧倒的な等倍範囲のおかげでまずまずの刺さり具合になっています。

ボーマンダ等に搭載されている飛行・地面の技範囲は環境を考慮しない場合はかなりの等倍範囲を誇る技範囲なのですが、環境への刺さり具合をポイントに換算してみると648ptとそれほど高いポイントにはなりませんでした。特性浮遊の存在も大きいですが、環境トップのメガ枠であるボーマンダへのメタが進んでいるという事でしょう。

7位 あくタイプ(355.5pt)

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7位はこちらも比較的「通りがいい」と言われている悪タイプです。
環境を意識しない場合は無効タイプが無く等倍範囲がかなり広い優秀なタイプですが、現在のフェアリー環を意識した場合はどうしても通りが微妙になってしまいますね。

高火力の悪Zは中々通りが良さそうに思えますが、悪ウェポンの威力の低さや悪タイプに優秀なポケモンが少ない事などが影響して、悪Zの使用率はそれほど高いようには思えませんね。

8位 ほのおタイプ(351pt)

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そろそろ中位帯に入ってきました。8位は炎タイプです。
ドラゴンタイプや水タイプ、同族の炎タイプなどに半減されやすい点が難点ですが、鋼タイプに比較的安定して抜群が取れる事などからこの順位に落ち着きました。

環境に刺さっているとまでは行かなくとも、パーティに1つは欲しいリーサルウェポンのようにも思えますね。

9位 じめんタイプ(339pt)

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9位はサブウェポンとして搭載されやすい地面タイプです。
さすがの抜群範囲ですね。今回の調査で環境のポケモンに対する2倍弱点の突きやすさが最も高いタイプでした。優秀な安定技である地震の存在も相まってその採用率の高さが頷けます。

しかし優秀な分逆風も強く、特性浮遊を含めて無効にされる事がかなり多く、結果的に環境への刺さりが悪くなっています。地面Zや拘り地震の撃ち辛さを想像して頂ければ、この順位にも納得できるでしょう。

10位 エスパータイプ(275.5pt)

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10位はエスパータイプになりました。
元々環境を意識しない場合はそれなりに等倍範囲の広いタイプですが、抜群範囲がそれほど広くない点環境に多い鋼タイプに半減で受けられてしまう点がマイナスポイントになり、環境への刺さり具合はあまり良くないという結果になりました。

しかしカプ・テテフの超火力を考えると、環境にエスパーウェポンが刺さり辛いというよりは、エスパーウェポンが刺さり辛いように環境が形作られてきたとも取れるかもしれません。テテフ以外のエスパータイプは迷惑もいい所ですけどね。

11位 でんきタイプ(271pt)

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11位は意外なことに電気タイプになりました。
鋼タイプに等倍で通るタイプとして「通りがいい」と言われがちな電気タイプですが、地面タイプに無効にされる点が大きく響いた結果、環境への刺さり具合は微妙という結論になってしまいました。

しかし電気タイプの真価は、ワンウェポンではなくめざパなどの氷ウェポンと合わせた時にこそ発揮されるのではないでしょうか? 電気・氷の2ウェポンで環境への刺さり具合を数値化した場合、その数値は793ptにまで達します。氷ウェポンの威力が低いなどの問題点もありますが電気・氷の技範囲を受けられるポケモンは少なく、この氷ウェポンとの相性補完の良さこそが電気タイプの真骨頂とも言えます。

12位 はがねタイプ(241pt)

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12位は鋼タイプになりました。
受け側に定評がある鋼タイプですが、フェアリー環なこともあり攻撃面もかなり改善されているように思えますね。半減タイプが多いものもフェアリー複合にはしっかり通ります。技威力が高くないことも相まってお世辞にも使い勝手がいいタイプとはいえませんが、何よりミミッキュに抜群が取れる点が大きな採用理由になりますね。

13位 かくとうタイプ(197pt)

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そろそろ下位帯になりますね、13位は格闘タイプです。
鋼タイプやノーマルタイプに抜群が取れるためパーティに一つは欲しいウェポンですが、環境に多いフェアリー・飛行タイプに半減されてしまう点ミミッキュに無効化されてしまう点が大きなマイナスポイントとなり、環境への刺さり具合は微妙となっています。ただでさえ処理が難しいミミッキュに無償光臨されてしまう点はかなり痛いですよね。

14位 ノーマルタイプ(195pt)

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14位はノーマルタイプになりました。
抜群が取れない関係上、低順位になってしまうのは仕方ないですね。

環境に多い鋼タイプに半減され、ミミッキュを始めとしたゴーストタイプに無効化されてしまう点が大きなマイナスポイントとなっていますが、それでも最低限の刺さり具合を維持しているのはその優秀な等倍範囲のためでしょうか?
他のタイプは抜群以上にも多くのポイントが入っているため一概に等倍範囲が広いとは言えませんが、今回の調査で「等倍」の欄でもっとも多くのポイントを獲得したのはこのノーマルタイプでした

 

15位 くさタイプ(179pt)

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15位は草タイプになりました。
かなり通りが悪いと言われる草タイプですが、思っていたほど悲惨ではありませんでしたね。半減・四減がかなり多いものも、環境に多めの地面・水複合タイプに等倍以上で入りやすいため、最低限は環境に刺せるレベルになっています。特に、カプ・レヒレカバルドンに抜群が取れる点が大きいですね。

また今回のポイントにはあまり影響していませんが、処理が難しいラグラージやヌオーに4倍弱点で入る点もかなり評価できますね。

16位 ドラゴンタイプ(171.5pt)

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16位はドラゴンタイプになりました。
環境を考慮しない場合は、抜群こそ取りづらいものも半減1無効1とゴーストタイプに匹敵する通りの良さを見せるドラゴンタイプですが、半減にされる鋼タイプと無効にされるフェアリータイプが環境にかなり多く、環境への刺さり具合は最悪になっています…
現在はドラゴンタイプにとってかなり辛い環境になっていますね。

17位 どくタイプ(149.5pt)

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17位は毒タイプになりました。
環境に多いフェアリータイプに抜群が取れるためもう少し高順位になるかと思いましたが、もともと半減されやすい点鋼タイプに無効にされる点が大きく響き、ワースト2の刺さりづらさになってしまいました。
フェアリー増加に合わせて鋼タイプが増えてしまったデメリットが大きく、結果的にフェアリー環境の恩恵はそこまで大きくなりませんでしたね。

18位 むしタイプ(17pt)

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お待たせしました、虫タイプです。
17ポイントって…

環境を考慮しない場合でもかなり通りの悪いタイプですが、それに加えて現環境は虫タイプにとってかなり逆風なため、結果的に圧倒的最下位になってしまいました。虫の通りが良くなってしまうと蜻蛉返りが強くなり過ぎてしまうため仕方ない面もありますが、とばっちりを食らう虫タイプの面々が可哀想ですね。

第六世代では焼き鳥に殲滅され、やっと焼き鳥がいなくなったと思っても虫ウェポンが環境に全く刺さっていない…
虫タイプが救済される日は果たしてくるのでしょうか。

 

まとめ

順位 タイプ pt
1位 ゴースト 447
2位 こおり 443
3位 いわ 424
4位 みず 395.5
5位 フェアリー 390
6位 ひこう 379.5
7位 あく 355.5
8位 ほのお 351
9位 じめん 339
10位 エスパー 275.5
11位 でんき 271
12位 はがね 241
13位 かくとう 197
14位 ノーマル 195
15位 くさ 179
16位 ドラゴン 171.5
17位 どく 149.5
18位 むし 17

さて、各タイプの環境への刺さり具合を見てきましたがどうでしたか?
上位と下位で格差はあるものも、それぞれ特有の強みがあり、虫タイプを除けば必要のないタイプなんてありませんね。虫タイプは…まあ蜻蛉返り専用タイプということで。
フェアリーに抜群で入るようになればまだマシになるんですけどね〜

ゴーストタイプも少し通りが良すぎますよね。ノーマルタイプに無効にされる点は大きいですが、パーティでゴーストZの一貫を切るのはそう簡単ではありません。もう1タイプくらい半減タイプが増えてくれればもう少し改善できそうですね。


ということで、今回は以上です。